人気ブログランキング |

2015年 05月 30日 ( 1 )

乾徳山

山に行くのは昨年の10月に行った那須岳以来です。あれだけ山好きなんてこと言っておいてダメだな。今回は溝渕ケンイチロウ氏が広島へ旅立つ前に、ご近所付き合いのよしみから登りに行こうと二人で山梨県は乾徳山(けんとくさん)へ行ってきました。
c0197505_8313863.jpg

サク「乾徳山?知らないなぁ」
ケン「二百名山には入っているぞ」と...
この人は二百名山も熟知しているのかと驚きましたが、よくよく調べてみるといい山なんですね。これはいいと、朝3時に集合し出発しました。ちなみにケンさんはカスタリハ後、徹夜でした。

早朝の中央道をひた走り、一宮御坂インターを下りて登山口のある徳和へ。実際に登り出したのは6時ぐらい。天気は少し曇っている。最初しばらくは樹林帯を地味にすこしづつ上がって行く。久しぶりの山に興奮していたおじさん二人もしばらくしてすぐに息上がる。そして国師ヶ原という少し開けた場所にでると乾徳山の頭頂部が現れるはずだが、少しガスってました。
c0197505_8281280.jpg


そして扇平というところを目指し進みます。ここからは白樺の新緑がとても気持ちよく、草原エリアは、神秘的でなにか夢見心地のような、絵になるような場所でした。少しガスってたのがより神秘的だったと思われ、ケンさんはほんとに寝ながら歩いていたんじゃないかなっていうぐらい。気持ちのいい路、月見岩でしばらく休憩。
c0197505_8285630.jpg

ここから頭頂部へ向かいこの山一番のポイント岩場が続きます。クサリ場、ハシゴあり、高さありと面白さ抜群。これを超えると頂上への最後の岩、「杖棄岩」に出る。なかなかの角度ですが、それほど難しくはなく、すいすいと上がれます。ただみんなが登ってるので岩はつるつるで滑りやすいですね。そして10時頃に頂上到着!ガスもだんだんと取れてきてたのでだいぶゆっくりしてましたね。久しぶりの2000メートル越え。やっぱり高いな〜そして段々と回りの山々の稜線が浮き出て、奥秩父の山並みにいることを知ります。まだまだ行ったことない山ばかりだ。
c0197505_8361673.jpg
c0197505_8371761.jpg

ケンさんはガイド経験もあることから、上がって来る他の登山者の人達ともよく声を交わしていました。山では当然のことながらどんな人も一緒。偉い人もそうでない人も、年齢も人種も性別も関係ない。そんな極々当たり前なことを実感できる場なんですよね。アルプスのような人気はなくとも山の魅力がぎっしり詰まった奥秩父の山々を、ケンさんは名残惜しむように見つめていました。
c0197505_8383496.jpg


だいぶガスも抜けていい天気になり、下山は同じ路を。これだけバラエティに富んだ山をいままで知らなかったとは...まだまだですね〜また来たいと思わせてくれるお気に入りの山となりました。下山後は風呂に行こうと「ほったらかし温泉」へ。とてもユニークな名前で行ってみたんですがこれまた景色抜群の素晴らしい温泉でした〜!甲府盆地を見下ろし遠くには富士山。癒されますね〜有名な温泉なんですね、知らなかった。
c0197505_841346.jpg


二人して疲れているにもかかわらず、他愛のない話しに熱くなりながら帰りました。下北沢から帰る時もこうして、ご近所をいいことにケンさんの車で送ってもらい、僕はあーだこーだと愚痴だったり、どうでもいい泣き言を言ってみたり、そんなことにも彼は付き合ってくれました。知らず知らずといろいろな部分でだいぶ頼っていたなと、今更になって思う日々。寂しくなりますね...

音楽を通じて彼と知り合い、そして音楽とまったく関係のない山を二人して好きになる。こんな関係も悪くないものです。行き帰りの車内にBGMは無くとも音楽を深く愛し、山で聴こえる自然のハーモニーを体感している。かっこいいこと言っていますが、まんざらでもないんです(笑)こんなおじさんの山登り、離れたってまだまだつづきますね。次回はどこ行くかな〜
c0197505_8422327.jpg

by sakuben | 2015-05-30 08:51 | mountain