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cairn 1st anniversary

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昨年の10/23に発売したアルバム「cairn」からもうすぐ一年なんですね。
ほんと早いものです...なんでもアニバーサリーでお祝いにしちゃう感じお許しください...

comakusa recordsを立ち上げ、レコーディングからツアーからグッズ、宣伝、出来る限りのことを全てを手作りでやりました。今でも愛着がこもりにこもったアルバムです!構想前から録り始めたからレコーディングはだいぶ時間かけてやりましたね、エンジニアの鳥羽さんにはだいぶお世話になりました。その分いいグルーヴで録れたんではないかと...裸眼の牧野さんと回ったツアーもほんと楽しかった。

いいアルバムですねって言われることがほんと嬉しくてね。一年経つけどアルバムの感想を是非聞かせてください〜レーベルとしてお願いします。まだ聴いていない方はぜひ一度聴いてみてください。iTunesで試聴もできるので。もっともっと売りたいんですよね〜ライブの本数を増やせばいいじゃないかってそんな単純なことでもないしね。でも自信もって広めていかないとね。そして僕らはまた次なるものへと。飽くなき旅はつづく...



HPのスペシャルに載っている曲のコメントをどうぞ〜


1.will
今回のアルバム一曲目は、なかなか決めづらく悩んでいたところに、ふと出来た曲。つくった時は一曲目とか全然気にしていなかったんですが…不思議なものですね。歌詞が自然と時代を投影するものになったので、思い切ってファルセットボイスで歌ってみました。
はじが腕を骨折してまだ数週間ぐらいでのレコーディング。タッチが柔らかいですがこの曲に合ってて返って良かったです。たけ兄はバイオリンベースで僕のリバースフレーズとの兼ね合いはハックル流のビートルズですかね。新たな一面がまた生まれました。

2.Monster
ライブでも定着しつつあるハックルならではのハネビートナンバー。
いかに余計なものを削ぎ落としていくか、後奏に向かっての流れは長年音を出し続けてきたタマモノだと自負しています。キッカケ一つでバケモノになることだってあるんだよと歌ったこの曲で、たけ兄が後奏でモンスター化。ライブのハイライトです。

3.TRY
ベストな音の中に浸っている時というのはなんとも言えぬ高揚感に満たされます。その感情、感覚を浮遊感ある言葉で並べてみました。アメリカンなサウンドに少しスペーシーな要素を加えています。
僕のテレキャスターとエンジニアの鳥羽さんのビンテージアンプのマッチングが最高で、ベーシックギターの音はアンプ直で録りました。

4.記憶
もともとはsoloで参加したジョンレノンのトリビュート「♯9DREAM」の為に書いた曲。(結局はLiverpoolにしました)
抗うことのできない時間の流れと自然の摂理。薄れゆく記憶だからこそ人は深く胸に刻み込むのかもしれないですね。こういうフォークな曲を淡々と演奏することで、風景が浮かび流れるようになったと思っています。意味深なイントロフレーズにたけ兄がトレモロのバリトンベースを加え、いいアクセントになりました。

5.ガーベラ
僕の歌には花の名前のものが何曲かありますが、また一曲増えましたね。もともと二曲あったものを組み合わせた曲で、以前ライブ特典としてレコーディングしたバージョンがありますが、今回は録り直しました。はじがタンバリンを入れただけで、ライブとほぼ同じアレンジ。後半の広がりある展開がお気に入りです。

6.僕らのしるし
ハックルが行ってるライブ企画「草加印」のテーマとしてつくった曲。其ノ拾四でHARCOがゲストの時に出来たので彼が鍵盤で参加してくれています。
結婚式にこの曲を流してくれた友人がいて、それ以降ウェディングソング的な感じにもなっていますね。エンジニアの石坂さんミックスが絶妙です。

7.Link
ハックルにはあまりないタイプの曲。こういうタイトなリズムのものが返って新鮮で喜んでプレイしています。間奏のギターがループするように歌詞も巡り巡ってやって来る時代の流れ、繋がりを歌にしています。自分の生きてきた時代が、今の自分に繋がっている、そんな当たり前のことをこの歳にして強く、改めて思うんです。歳くった証拠ですかね…

8.アサヤケ
2009年に出したBootleg EP#3に収録したハックル流、ネオアコPOP。
僕が青春18切符で、大阪までライブをしに行った時のことが歌われています。夜な夜な電車を乗り継ぎ、朝日を浴びて大阪へ。万博公園でゴロ寝しながら太陽の塔を眺め、親しい人達と会い、ライブをして、次の日京都をサイクリングで回り、そしてまた鈍行で東京へ。行き慣れたはずの大阪が一人だと違って感じられ、とても疲れたけどいっばい吸収した旅だった。その時のライブはイマイチだったけどね。

9.アンサンブル
こういう曲がたまらなく楽しくなってきた年代に僕らも入ってきました。こんなに長くやってきて、いい加減やり尽くしたかと思いきや、新しいのが生まれると今でも心躍るんです。僕が思いもしなかったことがバンドだとマジックが起こるんですよね。だからやめられない。
スライドギターで鳥羽さんが参加してくれています。今回のレコーディングは鳥羽さんの力がなくては実現しなかったので、こういう形で曲に残せてよかったです。

10.たからもの
僕の母方の田舎だった、佐賀の家が売られ無くなってしまったことで、なんとか思いを残したいと、つくった曲。気づけば僕にも、たけ兄にも、はじにも、爺ちゃん婆ちゃんはいなくなってしまったんです。だいぶ遠くへ来たものです。
震災後の仙台のライブでこの曲を歌い胸が締め付けられる思いだったのを覚えています。思い出はその人だけの、かけがえのない薄れゆく宝物。大事にしていきたい一曲です。
by sakuben | 2014-10-21 02:31


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