NY旅行記 6/29 〜6/30

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SOLID SOUNDでの充実した3日間を終え、ニューヨークで迎えた朝でした。
ホテルは7thアベニューに面しており、まっすぐ10分ほど南へ行けばタイムズスクエア、北はセントラルパークへ5分ほどで行ける場所だった。そしてすぐ隣には、フランクシナトラやキャロルキングなどのライブで有名なカーネギーホールがある。いやー凄いところに来てしまったよ~と草加野郎が田舎者丸出しで、街をぶらぶらしておりました~

ニューヨークは僕の原点アーティストの一人、ビリージョエルの街。行ったこともないのにニューヨークとはきっと彼の曲のような街なんだろうと勝手に想像していた。そのぐらいイメージが焼き付いていた。そしてそんなビリーをこよなく愛していたのが、ビクターのaja recordsでハックルのディレクターだった木谷氏だった。彼とはそんなビリー話から始まり、ハックルをデビューさせ全力で僕らをディレクションし共に喜び苦しんだ親友、言わば戦友なんです。彼はもともとミュージカル畑の人間で、ニューヨークで留学した経験から海外での素晴らしさをよく話してくれました。実際に経験してきた彼の話はとても魅力的で、僕もいつか行ってみたいと思うようになった。昨年のワンマンで久しぶりに会い、やっと行くことにしたよと伝えたら、「まだ行ってなかったのかよ~」と笑われましたけどね。それでもようやく来ることができたんですよ。
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セントラルパークの芝生の上で、そんなことを思い返したりしてサンドウィッチを食べながらゆったりとしていました。とてもいい天気で、トップレス的な女の子が日光浴してて、ニューヨークってこんなのが普通なの…?と思っていました、いいとこだな~なんて。皆がそれぞれ思い思いに自由にしている。寝てたり、はしゃいだり、ジョギングしたり、歌ってたり、野球してたりと。公園ってそもそもそんなところだけど。そしてセントラルパークの中のストロベリーフィールズに行きました。
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Wilcoのジェフの声が好きな理由にどことなく僕の感覚では色気のようなものを感じるんです。そしてそれはジョンレノンの声にも感じてて、僕の好きなボーカリストにはこの色気があるんです。なんとも説明しがたいんですが、どこかいい意味での色気を感じるんです。ジョンはその元祖かななんて勝手に思ったりしてて。この記念碑はジョンレノンが生きてたら45歳であった時の1985年に捧げられたもの。ダコタハウスのすぐそばにあります。残念なことにダコタハウスは工事中で、外観はシートで覆われ見えませんでした…でもここで銃弾に倒れたんだなと。リアルな時の場所にいることを実感しました。いまもオノヨーコさんはここに住んでいるようです。ダコタハウス前の縦に伸びるまっすぐなストリート、ジョンもここを歩いていたんですね。

ニューヨークは地震が少ないところのようで、古く高い建物が多いですね。外に非常階段のある感じが雰囲気あります。通りにはあちこちに屋台があってその場で調理してくれます。僕はサフランライスの上にチキン、レタスなどがたっぷり乗ったチキンオーバーライスというのにはまり、よく食べました~たっぷりで9ドル。まぁまぁしますがお店入るよりは安いんで。この日は近場をぶらぶらして終了。ゆったりと過ごしました~
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次の日の朝、地下鉄に乗って南へ。南へはDOWN、北へはUPと表示されます。マンハッタンの一番南の駅、サウスフェリー駅へ行き、スタテンアイランドフェリーに乗り自由の女神を見ることに。このフェリーは名前のごとくスタテンアイランドとを結ぶ連絡船で無料なんです。で、ちょうど自由の女神の横を通るんです。自由の女神は英語だと「statue of liberty」。実際に見ると意外と小さいものですけどね、ニューヨークのというかアメリカ自体のシンボルですね。
そのあとは貿易センタービルの跡地、グラウンドゼロに。あの9,11の衝撃は僕も忘れられません。あんなことが起こり得るんだなと。それがここの場所だったのかと。広大な跡地に深く水が流れ落ちるモニュメントになっており、犠牲者の名前が彫られたプレートが周りを覆っている。とても綺麗に整備はされていましたが、多くの人たちが神妙な面持ちで訪れていました。アメリカ本土がここまで他所からダメージを受けたのは、これまでなかったのではないかな。平和とは相手を思いやること、ジョンにもう一度この街でイマジンを歌ってもらいたかったですね。
それから歩いてウォール街へ。ウォールストリートはとても狭く、証券取引所も小さな入り口でこんなところで世界は回っているのかと、少し呆気に取られた気分でしたが、古く歴史ある建物が空を覆うように高く、まるで渓谷のようでした。これには圧巻でした~
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夕方にブルックリンのウィリアムズバーグという街へ。マンハッタンとは違い高い建物などは全然なく住宅街のような場所だが、ここの街は工場跡地や廃墟を改造したロフトのギャラリーやカフェ、レストランなどが多く、新たな文化が形成されている場所で近年人気のあるエリアなんだそうです。ここにあるライブハウスで僕の好きなノルウェーのアーティスト「ソンドレラルケ」がライブを行うのを知り見に行きました。ライブハウスは「Musichall of Williamsburg」というストレートな名前。特にチケットなど買っていなかったので当日券を求めて行きました。
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セキュリティの黒人の男性に強い口調で他所で買ってきたものなどはバックにしまえなど言われましたが、意外と親切で窓口を教えてくれ特に問題なくチケットをゲット。会場へ入りました。BARとホールが別々になっていて見やすいですね。大きさも割と広く日本のクアトロと同じぐらいのホール。結構名だたるアーティスト達がここでライブをやっており、数日前にはポールウェラーが入ってたり、デスキャブなどもここでよくやっているようです。海外でライブハウスなんて少し前までは未知で怖いイメージだったけど、実際にやってみればなんてことはない。意外とできてしまうものだ。でもここのホールは結構しっかりしているところだから安心でしたけど、中にはほんと危険なところもあると思います。
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BARでビールを買いホールへ。一人目の登場。この日は出演者が3組で、ソンドレくんは最後です。一人目はジョナスアラスカという青年でソンドレくんと同じノルウェー人。優しく弾き語るいい声のアーティストで、後でソンドレくんのバックコーラスなども務めていたから一緒にツアーを回っているようです。二人目はスティーブマリオンというギターリストで、初めからステージ降りてホールの中で弾きまくるインスト。ジョンスペ的なファズサウンドでメロディックな名曲をあらくれ的な感じでカバーする破天荒タイプ。ノリノリで弾いていたけど、それほど面白いわけではなかった。そしてソンドレくん登場。21時開演で、ソンドレくんが始まったのはすでに23時。バンドスタイルです!
彼のライブは前回韓国でのジャズフェスを見て以来。あの時の弾き語りも素晴らしかった~だが今回は新しいアルバムを引っさげてのバンドスタイルということでよりエネルギッシュな彼を観ることができた。ギターをかなり弾きまくってたね。そして彼の魅力も声であり歌が実にいい。そしておしゃれなコード展開と音楽性の幅が広いわりにトータル的にPOPでありつつROCKなアレンジ。なかなか一筋縄ではいかないPOPの魅力が詰まっている。お客の反応もさすが海外反応が良くて、ソンドレくんもご機嫌、僕も盛り上がりました~途中で2人目のスティーブがギターで参加していましたが、全然破天荒じゃなくそつなくプレイしていた様に突っ込みを入れたくなりました~
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多少キックとフロア、ベースの低音の処理がもう少し上手く分けられているともっと聴こえやすかった気はしましたが、音響設備もいいし、しっかりしている小屋の印象を受けました。十分楽しんでライブハウスを出た時にはすでに深夜1時。雨が少し降り出していた。地下鉄は危険と判断し、タクシーを拾ってホテルまで。車内でジミーファロンの番組がテレビに映されていた。この番組によくいいアーティストがライブ演奏で出てたりしている。ニューヨークで初めての雨。ノースアダムスでは散々だったけどニューヨークではついていた。明日も晴れればいいなとライブでほっこりした気分でホテルへもどった。
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by sakuben | 2015-08-11 21:19 | trip


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