Marc Ribot & Baus

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年々ギターが好きになる今日この頃。
前はただ単に曲を作ったり、歌うことの手段としてしか考えていなかったような気がして...鍵盤のアーティストが好きだったからコードをたくさん覚えましたけどね、いかに歌いやすくなるように弾くかってことしか考えてなかった。

それが変わるものなんですね、ギター弾くことも、ギター本体のことも好きであれば、おのずと勉強するようになる。きっと面白さに気づいたのかもしれない。いまさらですが...
僕もギター弾き始めてかれこれ25年以上経っているわけで...そう思うと上達していないなぁと。

そんなギターの魅力に取り憑かれたように、マークリボーの無声映画ライブを見て来ました。マークリボー氏は、トムウェイツやエルヴィスコステロなど数々の有名なアーティストと共に演奏してきたギターリスト。僕もそれほど詳しくはないですけど、最近では主にフリージャズの方向なのかな、かなり幅の広い個性的なギターリストですね。昔だったらきっと見にいかなかったと思うけど、今は興味あってね。どんなプレイなのか見ておきたかったんです。場所はラストを迎える吉祥寺のバウスシアター。僕もよく来ていたこの映画館にわざわざ来日してライブとは、もう見に行くしかないと。そして無声映画にギターをその場で合わせるとは、なんと粋な!映画はチャップリンの「KID」。

お客さんは満員。人気ありますね〜
スクリーンの前にヴィンテージのアコギ一本持って現れたリボー氏。
合図を出して映画スタート。最初E-bowを使っていたと思うな、静かな始まり。
僕もこういうライブは初めてだったけど、もの凄くはまりがよく、ギタープレイをもっと見たかったんだけど知らぬ間にストーリーに引っぱられていました。
こういうのって音楽のジャンルはもちろん、それ以外の生活ノイズ、環境音などあらゆる多種多様な音を知り、自分なりの解釈で生み出せる相当な技術とセンスのたまものなんだろうなと思いました。

映画自体も長くはないので、あっという間の出来事でしたがとても贅沢な貴重な時間でした。僕にとってのラストバウスですね。良き思い出になり温かな気持ちで帰りました。
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by sakuben | 2014-05-07 01:27 | music


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